芸術にどうやって働き始めたのですか?(特に、アートホラー(Art-horror))
学生時代、SCREAMING MAD GEORGE, Kazu Hiro (Japanese-born American special make-up effects artist and visual artist)は私の学校の先生でした、
また、Yushi Nirasawa, Takayuki Takeya, Steve wangさんたちからから多くを学び、卒業後は仕事を紹介してもらいました。
特に、SCREAMING MAD GEORGEさんは当時、シュールリアリズムを映像で表現していて、私は彼からArt-horrorに関してたくさんの影響を受けています。
彼の『ポルターガイスト』『エルム街の悪夢』『マリリン•マンソン アンチクライスト スーパースター』は最高です!
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百武さんが制作している芸術は日本に人気ですか?
私の作品を好きだと言ってくださる方々もいますが、自分では人気なのかどうか分かりません。海外ではどうです?
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もともと映画に働くのはどうやって始めたのですか?
私は学生時代、映画の特殊メイクのアシスタントをして、キャリアをスタートさせました。ミュージックビデオやテレビの仕事を10年続け、30歳から映画で、特殊メイク•造形•キャラクターデザインを始めました。
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作品を思いつくために手続きや手順などについて教えていただいたら、ありがたいです。
それで、ご影響はどこから取って与えますか?
新しいイメージをデザインするためには、本を読んだり旅行に言ってお寺などを見たりします。また、最新の映像作品を見て、自分のイメージとシャッフルして、少し先の未来を想像してデザインししたりもします。
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最近、百武さんが作った作品のテーマは卵について中心です。その理由は?それで、そのプロジェクトについて説明していただきませんか?
https://www.facebook.com/tomo.hyakutyake/posts/2959919390957121
卵の外側と内側のギャップを楽しんでほしいと思っています。
人の想像を超えるものを作ることが、私の2021年のチャレンジです。
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Takashi Miike
“Yôkai daisensô”でキャラクターデザインと造形をやりました。凄く紳士な監督です。若いクリエイターにチャンスをくれる、熱い心を持っています。
Hitoshi Matsumoto
“Dai-Nihonjin”でキャラクターデザインと特殊造形をやりました。撮影現場は緊張感がある反面、(監督がとても有名なコメディアンなので)笑いが絶えない現場でした。
Macoto Tezuka
“Barubora”で特殊メイクと造形で参加しました。彼は私が子供の頃から好きなビジュアルを作る監督です。
Kôji Shiraishi
“Sadako vs. Kayako”でキャラクターデザインと造形を担当しました。造形と、特殊メイクをCGと合わせて使う監督なので、デザインと造形が楽しいです。
Takashi Shimizu
“Jukai Mura” “Inunaki Mura” “Kodomo tsukai” “Ame onna” “Majo no takkyûbin” wtc…
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すべての協力した映画の中で、百武さんにとって特別なプロジェクトがありますか?
私は日本映画に、百本以上参加してます。どれも思い出深いですが、個人的に、石井克人監督『スマグラー』、内藤瑛亮監督『ライチ光倶楽部』、ミシェルゴンドリー監督『TOKYO』、谷垣健治監督『ENTER THE FAT DRAGON』、岸善幸監督『あゝ、荒野』、藤井道人監督『ヤクザと家族 The Family』、庵野秀明総監督の『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』、そして清水崇監督作品は思い出深いです。
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2017年に制作した「Tetsudon: The Kaiju Dream Match」の経験はどうでしたか?将来的に言えば、また映画監督として働きたいですか?
調べてくれてありがとう!
普段の仕事よりもトータルで世界観を作ることができるので、とてもワクワクしました。チャンスがあったらまたぜひトライしてみたいです。
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ご自分のアトリエうについて話していただけると、ありがたいです。百武さんの作品がどこかで買うことができますか?
2021年は、アート展示にたくさん誘われています。今年は卵をテーマにした作品を作って販売しています。
いつでもfacebookからご連絡ください。
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現在日本映画業界や日本芸術の様子について何を思いますか?
日本映画は、Netflixやアマゾンプライムなど、国境を超えた発表の場が増えたので活気があります。アートに関しては、やはりSNSが発達したことで、展示会をやらなくても作家を知ることが出来るようになり、作品の発表の場が格段に増えました。作品が良ければ、メジャーになれると思います。
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今何か新しいプロジェクトを準備しているところですか?
2021年から2022年にかけて公開する映画・映像作品で、面白いビジュアルを作っています。お楽しみに。